酸素吸入ではできない毛細血管を通りやすいタイプの酸素ができるので、効率よく身体の隅々にまで酸素を供給できます。
医療の現場における高気圧酸素療法自体は1960 年代からの長い歴史を持っています。
また当院で使用している機械は、最大でも気圧が1.3・酸素濃度35%と設定されており、医療上とても安全な設定になっています。
ただし以下に該当される方は利用に当たって注意が必要です。
活性酸素は電子構造に異常がある不安定な酸素のことです。最近は健康ブームでなにかと話題になっている有毒な酸素です。
活性酸素が発生する条件としては、酸素を摂りすぎる場合、または酸素が不足する場合の両方があることが分かっています。
通常では酸素濃度はおよそ20.9%といわれていますが、これが濃度15%以下や逆に40%を超えることで、酸素のバランスが悪くなり、活性酸素が発生しやすくなる何らかの条件を満たします。 したがって酸素を吸入する機械を利用の場合はこの酸素の濃度には注意が必要です。
酸素カプセルでは、カプセル中の酸素濃度を安全な30%〜 35%になるように設定しておりこの酸素濃度での活性酸素の発生については統計上心配ありません。
カプセルに入っていても、基本的に部屋の中にいる場合とまったく同じ条件になります。
カプセルの中では内圧がかかりますが、常に換気されている状態です。居住スペースが狭いから感染しやすい、ということはありません。ご安心ください。
多くの方は、リラックスしてお休みいただいております。携帯電話で話すことやメールの操作も可能です。読書をしてすごす方もいらしゃいます。
カプセルの中は空気が対流しているので、暖かい空気がこもってしまうことはありません。
カプセルは音を遮断しないので通常通り会話をすることが可能です。
利用後の状態はだいたい2種類に分かれます。出た時に、気持ちよかった、すっきりした、といって目がぱっとはっきりしている人。
出てきたときにもう少し眠りたい、まだ疲れてぼうっとしているという2種類の人がいます。
後者の場合、利用直後に自動車の運転等は避けてください。
1回目というのははじめての経験なので、いろいろと頭の中で考えた結果、交感神経が少し緊張します。そうすると、アドレナリンという脳内物質が発生します。このアドレナリンには血管を収縮させ毛穴を縮める働きがあるので、酸素の入り方は悪くなります。
もちろん1回目からリラックスできる人もいますが、多くの人の場合、初回は何が起こるのだろうと緊張して、酸素の取り込みが悪くなります。
1回目から必ず効果があると思い込み、1回入って変化がなかったから、これは効かないのでは、と考えてしまわず、リラックスした状態で何度か利用されることをおすすめします。